バスケットボール選手の等身大パネルを制作しました

制作事例

まずは大型出力機で印刷から

豊川印刷は、プロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」のスポンサーをしており、スポンサー活動の一環として、会場に設置する選手のみなさんの等身大パネルを提供しています。制作から印刷、ボード貼りの仕上げまで、工程のすべてを社内で行います。選手の全身写真をご提供いただき、まずは専用のレイアウトソフトを使って印刷用データを制作、そして大型出力機で印刷します。最高で2メートル強もあるバスケットボール選手は、印刷の時点ですでに大迫力。

ラミネート工程は、慎重に…

印刷が完了したら、次はラミネート加工を行います。等身大パネルは、ホームアリーナの「豊橋市総合体育館」と「浜松アリーナ」の2ヶ所を行き来し、シーズンを通してホームゲーム毎に設置され、来場者の手に触れられる状態であるため、やはり耐久性が求められます。ラミネート加工を施すことで、汚れや水濡れを防ぎ、印刷用紙をクリーンな状態に保ちます。このラミネート工程が最も気をつかうところかも知れません。シワがつかないように注意するのはもちろんのこと、ゴミやホコリの付着によるラミネートフィルムの浮き、気泡の混入などなど…少しの失敗が仕上がりの美しさに影響するため、細心の注意を払って作業を行います。

発泡スチレンボードに圧着

ラミネートを終えたシートを発泡スチレンボードに貼り付けて、自立するように加工します。発泡スチレンボードの中でも特に大きなサイズを使用します。圧着用のローラー機に通して、しっかり貼り付けます。

とにかく大きい!ので、作業は2人がかり

よく注文のあるA1サイズ(594×841mm)のパネルは一人でも無理なく施工できますが、2メートルを超すパネルは、2人がかりで作業を行います。圧着工程のあとは、余分を裁ち落として、角を丸くカットして、完成!クッションシートに梱包して納品です。

等身大パネルが並んだ光景は圧巻!

上の写真は、10月6日の開幕戦が行われた豊橋市総合体育館のものです。これだけズラリと選手達の等身大パネルがならぶと、それはもう大迫力です。そしてカッコイイ!でも、一様に身長の高い選手だけでは比較するものがなくて、大きさが伝わりにくい?と思い…

当社スタッフ登場(身長160cmぐらい)。抱きつかれた選手の表情が一瞬こわばって見えたのは気のせいでしょうか……
年に一度の大仕事ですが、このようなかたちでファンの方々の喜びと楽しみの一助となれば幸いです。お忙しい中、会場での撮影にご協力いただきました、三遠ネオフェニックスのスタッフのみなさま、ありがとうございました。

1枚から対応、デザインから印刷、パネル貼りまでワンストップ!

当社では、大判印刷パネル貼りを1枚から受注しております。企画・デザインからデータ制作、印刷、パネル施工まで、工程の全てを社内で一貫して行うワンストップ体制になっておりますので、まずはお気軽に、なんでもご相談ください。

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