4年ぶりのビジネス交流会でカウンターに一升瓶を並べてみた
制作事例
前回はジャングル、今回は…
11月10日(金)に開催された「かわしんビジネス交流会」に出展しました。2019年から2022年まではコロナ過で開催が見送られてきましたが、今回は4年ぶりの開催となりました。
コロナ禍前の2018年開催時は、ブースをジャングル化して「独自性と表現力」の提示を試みました。当時の様子はこちらから。
→ そこはもう、別世界。出展ブースをジャックしてみた
ジャングルから4年ぶり出展。
今回の当社のブースは…
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「居酒屋」
正面からの写真じゃちょいとわかりにくいかも知れませんが、すべて紙に印刷した平面でできています。
壁とカウンターで別パーツになっていて、壁の上部に提げてある(ように見える)のれんやメニュー札、棚に置いてある(ように見える)ボトルや食器は、1枚の大判紙に1回で出力したものです。右手の壁のポスターや掲示物も別紙ではなく壁ごと1枚の紙でできています。
カウンターは印刷してから発泡ボードに貼り付けて自立させました。テーブルは主催者が用意した会議テーブルに、天板風の木目を印刷したボードを貼り付けて化粧しました。さすがに3脚のイスは木製の市販品です(笑)
お品書きには当社の業務内容を記載。ボトルのラベルやその他小道具にも業務に関するワードを散りばめました。
なぜ、居酒屋?
ビジネス交流会に出展する企業は自社の製品やサービスをPRするために、製品の実物やサンプルを展示したり、性能や特徴を説明するためのポスターやパネルを掲示されるところがほとんどです。
そんな中で、来場者の目にとまり気軽に立ち寄ってもらえて、後から思い出してもらえるよう印象に残るものとは、なんぞや…と考えたところ
相談用のテーブルを居酒屋のカウンター風にしたら面白いんじゃね?
というアイデアが降臨。他にも色々な案がありましたが、紆余曲折を経て「カウンター越しにお客の悩みを聞きアドバイスをする居酒屋」案に開催4日前に決定。
アイデアスケッチから、ラフを起こして…
完成したブースがこちら。目論みどおりビジュアル的なインパクトもさることながら、他とは異質の存在感を放っていました。両隣がIT関係の企業さんだったので、余計に際立っていたのかも知れません。
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現場合わせで組み立てたカウンターの小道具がテーブルから浮いていたり、搬入3日前から制作開始したせいかところどころで見受けられる多少の粗はご愛敬。
当社はその名のとおり印刷物の提供を業務の一部として行っていますが、制作物のデザインやそこに盛り込むアイデアを売りにしています。今回のブース制作のように、企画からデザイン・データ制作・印刷までを自社内でワンストップで行えることが強みです。
開催当日、ブースに立ち寄ってくださったご来場者および出展者のみなさま、ありがとうございました。行きつけの居酒屋にフラッと立ち寄る気分で、いつでも気軽にお問い合せくださいませ。